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【ペットの引越し方法】ストレス軽減策も紹介!業者や料金・手続きなど丸わかり

2026/3/6

ペットとの引越しは、移動方法の選び方や種類別の注意点、費用、必要な手続きなど確認すべきポイントが多くあります。本記事では、自分で運ぶ場合・専門業者を利用する場合の違いから、新幹線や飛行機利用時の注意点、ストレス軽減策までを網羅的に解説します。

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ペットの引越し方法は3つ

ペットの引越し方法は、大きく分けて「自分で運ぶ」「ペット輸送の専門業者に依頼する」「引越し業者に相談する」の3つです。それぞれ費用や安全性、飼い主の負担が異なるため、ペットの種類や移動距離、引越しスケジュールに合わせて選ぶ必要があります。

まずは、主な違いを比較表で整理します。

方法

費用目安

メリット

デメリット

向いているケース

自分で運ぶ

交通費のみ〜数千円

費用を抑えられる・常に一緒にいられる

長距離は負担大・温度管理や安全配慮が必要

近距離・犬や猫など一般的なペット

専門業者に依頼

数万円〜

プロが管理・長距離も対応可能

費用が高め

遠方・飛行機利用・多頭飼い

引越し業者に相談

取次手数料含む

手続きが一括で進む

実際の輸送は専門業者が担当

手間を減らしたい場合

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

車や公共交通機関で自分で運ぶ

もっとも一般的なのが、飼い主自身がペットを連れて移動する方法です。移動中も様子を確認でき、環境変化による不安を声掛けなどで和らげやすいというメリットがあります

電車や新幹線を利用する場合は、キャリーケースに完全に収めることが条件となるケースがほとんどです。サイズ規定や料金は各交通機関によって異なるため、事前確認が欠かせません。

費用を抑えられる点は大きな魅力ですが、長距離移動では温度管理や休憩の取り方など、飼い主の負担が大きくなります。ペットの体調や性格にあわせて慎重に判断しましょう。

ペット輸送の専門業者に依頼する

長距離移動や飛行機利用が必要な場合は、ペット輸送の専門業者に依頼する方法もメジャーです。温度管理車両や専用ケージを使用し、動物の扱いに慣れたスタッフが対応するため、安全性の面では安心感があります。

とくに、爬虫類や熱帯魚など扱いが難しいペット、多頭飼いの場合には有効な選択肢です。

一方で、費用は距離やペットの種類によって数万円以上かかることもあります。日程調整や事前予約が必要なため、引越しが決まった段階で早めに相談することが大切です。

引越し業者に依頼する(同乗不可・専門業者への取次が基本)

「ペット対応可」と記載のある引越し業者もありますが、注意が必要です。

基本的に、荷物とペットを同じトラックに同乗させるサービスは、ほとんどの引越し業者が行っていません。安全管理や法令上の問題があるためです。

ペット引越しに対応しているとされる引越し業者が行っているのは、ペット輸送の専門業者への取り次ぎが中心。実際の輸送は提携している専門業者が担当します。

「まとめて任せたい」「手配の手間を減らしたい」という場合には便利ですが、実態としては専門業者利用と同じであることを理解しておきましょう。

ペット引越しに『スター引越センター』がおすすめ!

ペットがいるお家の引越しには、『スター引越センター』がおすすめ!スター引越センターでは、引越し業界で20年以上培ってきたノウハウとお客様のニーズを元に、多彩なプランを展開。

もっとも安いプランは、25,000円(税別)〜!時間指定なし(フリー便)や混載便などを駆使し、費用を抑えた引越し見積りが可能です。

  • 自分で荷造りプラン:25,000円(税別)〜

  • 荷造り・荷解きおまかせプラン:45,000円(税別)〜

ペットの引越しにも対応

犬や猫をはじめとするペットの輸送にも対応!ペット輸送の専門業者と連携し、専用のキャリーや車両を用いた安全面・衛生面に最大限配慮した環境で移動をサポートします。

もちろん、お見積りは無料!お気軽にお問合せください。

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【ペットの種類別】引越しにおけるポイント・注意点

ペットの引越しでは、種類によって配慮すべきポイントが大きく異なります。犬や猫のような哺乳類だけでなく、魚類や爬虫類、小動物は温度や振動への影響を受けやすいため、事前準備が重要です。

ここでは、代表的なペットごとの注意点を解説します。

犬は環境の変化に比較的順応しやすい動物ですが、引越し当日は強いストレスを感じやすくなります。特に注意したいのは、以下の点です。

まず、作業中の脱走リスク。玄関の開閉が増えるため、必ずリードを装着するか、ケージや別室で待機させましょう

次に、移動中の体調管理です。車移動ではこまめな休憩を挟み、夏場は車内温度の上昇に十分注意します。移動直前の食事は、車酔い防止のため控えめにするのも一つの方法です。

新居では、最初に落ち着けるスペースを用意し、ベッドやブランケットなど使い慣れたものを設置すると安心しやすくなります。

猫はテリトリー意識が強く、環境変化に弱い傾向があります。引越しは大きなストレスになりやすいため、慎重な対応が必要です。

移動時は必ずキャリーケースに入れ、扉が確実に閉まっていることを確認します。作業音に驚いて逃走するケースもあるため、引越し当日は早めにキャリーに入れておくのが安全です。

新居では、いきなりすべての部屋を開放せず、まずは一部屋から慣らしていく方法が効果的です。トイレや食器の配置は、できるだけ以前と同じレイアウトにすると落ち着きやすくなります。

熱帯魚・金魚・メダカ(ペットボトルでの引越しはアリ?)

魚類は温度変化と水質変化に非常に敏感です。引越しでは、水温管理と酸素確保が重要になります。

短距離移動であれば、清潔なペットボトルや重ねたビニール袋に飼育水を入れて運ぶ方法は可能です。ただし、以下の点に注意が必要です

  • 直射日光を避ける

  • 水温の急激な変化を防ぐ

  • 移動時間をできるだけ短くする

長距離移動の場合は、専門業者に相談するほうが安全です。

小鳥やハムスターなど小動物

小動物は体が小さく、振動や温度変化の影響を受けやすい傾向があります。

移動時は普段使っているケージに入れたまま運ぶ方法が基本です。内部にタオルなどを敷き、揺れを軽減させます。夏場・冬場はエアコンや保温カバーを活用し、急激な温度変化を防ぎましょう

暗くすることで落ち着き、眠りにつく動物であれば、カバーなどで暗くして引越しをするのもよいでしょう。

亀やトカゲなど爬虫類

爬虫類は変温動物のため、温度管理が最重要事項です。移動中に適正温度を維持できないと、体調を崩すリスクがあります。

短距離であれば、通気性のあるケースに入れ、保温材(直接触れないよう注意)を活用します。夏場は逆に高温になりすぎないよう管理が必要です

カイロは空気中の酸素を使用してしまうため、空気がこもる環境にならないように注意してください。

また、紫外線ライトやヒーターなどの飼育設備は、新居ですぐに再設置できるよう準備しておきましょう。長距離や冬場の移動では、爬虫類に対応している専門業者への相談が安心です。

【移動手段別】ペットの引越し方法と注意点

ペットの引越しでは、移動手段によって注意すべきポイントが大きく変わります。移動時間の長さや温度管理、周囲への配慮などを踏まえ、ペットの種類や性格に合った方法を選びましょう。

自家用車での引越し

自家用車での移動は、もっとも柔軟に対応できる方法です。飼い主が常に様子を確認できるため、安心感があります

まず意識したいのが休憩のタイミングです。

  • 長距離移動では、1〜2時間に一度を目安に休憩をとる

  • 犬であればトイレや軽い散歩の時間を設ける

  • 猫や小動物の場合は、基本的にキャリーから出さず、静かな環境を保つ

次に重要なのが車内温度管理です。夏場は短時間でも車内が高温になりやすく、冬場は冷え込みが強くなります。エアコンを適切に使用し、直射日光が当たらない位置にキャリーを置きましょう。

後部座席でシートベルト固定するなど、安全面への配慮も欠かせません。

新幹線・電車での移動

公共交通機関を利用する場合は、各社のルール確認が必須です。

一般的には、ペットはキャリーケースや専用バッグに完全に収めることが条件となります。サイズや重量の上限が定められているため、事前に公式サイトで規定を確認しましょう。

  • 路線によって、数百円程度の手回り品料金が必要なケースも

  • 改札通過時に申告が必要な場合もあるため、時間に余裕をもって行動しよう

  • 移動中は、鳴き声やにおいへの配慮が必要

混雑時間帯を避け、キャリーにタオルをかけて視界を遮ると、ペットの不安軽減にもつながります。

タクシーでの移動

タクシーはドア・ツー・ドアで移動できるため、公共交通機関よりも負担を抑えやすい方法です。

ただし、すべてのタクシーがペット同伴可とは限りません。事前に会社へ確認するか、ペット対応可能な車両を指定できるサービスを利用しましょう

キャリーケースへの収納が基本となり、シートを汚さない配慮も必要です。移動距離が長くなる場合は、追加料金も考慮しておきます。

飛行機での移動

遠方への引越しでは、飛行機利用が必要になることもあります。

多くの航空会社では、ペットは客室ではなく貨物扱いでの預かりとなります。気圧や温度の変化、騒音などの影響を受けやすく、ペットにとって負担が大きい移動方法です。

とくに短頭種の犬や高齢の動物はリスクが高まる場合があるため、事前にかかりつけの動物病院へ相談することが望ましいでしょう

また、事前予約は必須です。搭載頭数には制限があり、繁忙期は早期に埋まることもあります。必要書類やケージ規定も細かく定められているため、早めの確認と準備が重要です。

飛行機移動は便利な反面、リスクを伴う方法でもあります。安全性を最優先に、慎重に判断することが大切です。

引越しでペットにストレスはある?軽減方法を紹介

引越しはペットにとって大きな環境変化であり、ストレスがかかります。

  • 移動そのものの揺れや騒音によるストレス

  • 新しい家に変わることによるストレス

  • 引越し業者が複数名出入りすることによる緊張 など

犬や猫はもちろん、魚類や小動物、爬虫類も環境変化に敏感です。体調不良や食欲不振、下痢、過度な鳴き声などが見られることもあります。

ここでは、引越し時のストレスをできるだけ軽減する方法を紹介します。

引越し前と後でアイテムを変えない

もっとも効果的なのは、「いつもと同じ環境」をできる限り維持することです。

ベッド、毛布、トイレ、食器などは、引越し前と同じものをそのまま使用しましょう。洗濯や新調は、できれば落ち着いてから行うほうが安心です。

自分のにおいが付いたアイテムは、ペットにとって安心材料になります。新居に入ったら、まずはそれらを設置し、落ち着けるスペースを作ることが大切です。

スキンシップを増やす

環境が変わると、ペットは「不安」を感じやすくなります。

引越し前後は、いつも以上に声をかけたり、なでたりといったスキンシップを意識的に増やしましょう。飼い主が落ち着いていることが、ペットの安心感にもつながります。

特に猫は不安を隠しやすいため、様子をよく観察することが重要です。犬の場合も、散歩の時間を少し長めに取るなど、日常のリズムを意識的に整えると安定しやすくなります。

キャリケースに事前に慣れさせておく

引越し当日にいきなり普段使わないキャリーケースへ入れると、強い拒否反応を示すことがあります。

普段から部屋にキャリーを置き、おやつを入れるなどして「安心できる場所」として認識させておくと、当日の負担が軽減されます

短時間入る練習を繰り返し、移動そのものへの抵抗を減らしておくことが理想的です。

引越し中は業者が立ち入らない部屋や外に連れて行く

引越し作業中は、見知らぬ人の出入りや大きな物音が続きます。これは多くのペットにとって大きなストレスです。

可能であれば、業者が立ち入らない部屋で待機させるか、別の場所に連れて行きましょう

犬の場合は、作業中に散歩へ出かけるのも有効です。作業が終わるまで行きつけの公園で過ごすなど、落ち着ける場所を選ぶと安心しやすくなります。

猫や小動物の場合は、静かな部屋にキャリーごと置き、布をかけて視界を遮る方法も効果的です。

ペットの引越し費用はいくらかかる?

ペットの引越しでは、通常の引越し費用に加えて“ペット特有の出費”が発生します。物件契約時の追加費用、移動にかかるコスト、設備準備などを含めると、数万円単位で変わることもあります。

ここでは、主な費用項目ごとに解説します。

物件関連費用

敷金増額

ペット可物件では、通常より敷金が1か月分多く設定されるケースが一般的です。「敷金1か月+ペット飼育でさらに1か月」という条件も珍しくありません。

これは、退去時の傷やにおい対策の原状回復費用を想定したものです。返金の可否は契約内容によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

消臭・消毒費

入居時や退去時に、消臭・消毒費が別途請求されることがあります数万円程度かかる場合もあり、契約時に特約として明記されているケースが多い項目です。

特に犬や猫を飼育する場合は、におい対策費が想定されていることがあるため、契約書の確認が重要です。

移動費用

交通費

自家用車であればガソリン代や高速料金、公共交通機関であれば手回り品料金などがかかります。

近距離であれば大きな負担にはなりませんが、遠方への引越しでは交通費が数万円になることもあります。飛行機を利用する場合は、ペットの預かり料金が別途必要です。

輸送サービス費

ペット輸送の専門業者に依頼する場合、距離やペットの種類によって料金は大きく異なります。

近距離であれば数万円程度、長距離や空輸を伴う場合はそれ以上かかるケースもあります。多頭飼いや大型犬の場合はさらに高額になる傾向があります。

引越し業者経由で手配する場合も、実際は専門業者への委託となるため、同程度の費用を想定しておくと安心です。

その他にかかる費用

ケージ・キャリー購入費

移動用のキャリーケースやケージが必要になることがあります。航空会社指定サイズへの買い替えが必要な場合もあり、数千円から数万円程度の出費になることもあります。

安全性を優先し、丈夫で通気性の良いものを選ぶことが大切です。

防音・脱走防止対策

新居では、防音マットや防音カーテン、脱走防止ゲートなどを設置するケースもあります。特に集合住宅では、鳴き声や足音への配慮が求められるため、事前対策が安心につながります。こちらも数千円〜数万円程度の追加費用が発生する場合があります。

ペットの引越しで必要な手続き

ペットの引越しでは、住民票の異動だけでなく、動物に関する各種登録情報の変更も必要です。手続きを怠ると、迷子時の照会ができなかったり、法令違反となる可能性もあります

ここでは、代表的な手続きを解説します。

犬の登録変更

犬を飼っている場合、住所変更に伴い「犬の登録情報」の変更手続きが必要です。

犬は狂犬病予防法により、市区町村への登録が義務付けられています。引越し後は、新住所の市区町村窓口で変更手続きを行います。

多くの場合、以下のものが必要です。

  • 鑑札(かんさつ)

  • 狂犬病予防注射済票

  • 旧住所の情報

手続き方法は自治体によって異なるため、事前にホームページなどで確認しておくと安心です。期限が設けられている自治体もあるため、引越し後は早めに対応しましょう。

犬猫のマイクロチップ情報の変更

犬や猫にマイクロチップを装着している場合は、登録情報の住所変更も必要です

現在、犬猫のマイクロチップ情報は、環境省が運営する登録制度に基づき管理されています。登録内容の変更は、オンラインまたは郵送で手続き可能です。

万が一迷子になった場合、登録情報が古いままだと飼い主に連絡が届かない恐れがあります。引越し後は速やかに変更しておきましょう。

制度の詳細は、環境省の公式サイトで確認できます。

国指定動物の登録変更

特定動物や国指定動物に該当する場合は、さらに厳格な手続きが必要です。

例えば、一部の爬虫類や大型動物などは、飼養許可や届出が義務付けられています。引越しにより飼育場所が変わる場合、事前に自治体へ申請や変更届を提出しなければなりません。

無許可での移動や未届出は法令違反となる可能性があります。該当するペットを飼育している場合は、必ず管轄自治体へ確認を行いましょう。

ペットの引越しでは、移動や費用だけでなく、法的手続きも重要なポイントです。安心して新生活を始めるためにも、忘れずに対応しておきましょう。

ペットの引越しに関するQ&A

ペットの引越しで、よくある疑問にお答えします。

海外からのペット引越しはどうする?

海外から日本へ、または日本から海外へペットを連れて引越す場合、検疫手続きが必要です

日本へ入国する際は、マイクロチップ装着、狂犬病予防接種、抗体価検査など、事前準備が求められます。条件を満たさない場合、一定期間の係留検査(待機)となる可能性もあります。

制度や必要書類は、農林水産省が所管しています。渡航先の国によっても条件が異なるため、少なくとも数か月前から準備を始めることが重要です。

専門のペット輸送業者に相談するのも有効な選択肢でしょう。

ペットを庭に土葬していた場合、引越しでどうしたらいい?

ペットを庭に土葬していた場合、引越しに伴い遺体を掘り起こして連れて行くか、ペット霊園や専門業者へ依頼して火葬・埋葬し直す必要があります

新居に持ち運ぶ際は、丁寧に供養し直す方も少なくありません。

ペットの引越しは「準備と配慮」で安心につながる

ペットの引越しは、移動方法の選択、種類ごとの注意点、費用、必要な手続きなど、事前に確認すべきことが多くあります。特に、移動中の安全確保と新居でのストレス軽減は重要なポイントです。

自分で運ぶのか、専門業者に依頼するのかを検討し、交通手段ごとのルールを把握したうえで計画的に進めましょう。

ペットは家族の一員。十分な準備と配慮を行うことで、新しい住まいでも安心して生活をスタートできます。

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