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引越し貧乏とは?実態や何年ごとで貯金がなくなるか・転勤族でもお金がある人の工夫を紹介

2026/4/20

引越しを繰り返しているうちに、気づけば貯金が減ってしまう「引越し貧乏」。本記事では、その意味と原因、何年に一度の引越しが目安になるのかを解説しつつ、頻繁に引越してもお金に困っていない人の具体的なコツを紹介します!転勤が多い方なども、無駄な出費を防ぐために参考にしてみてください。

引越し貧乏とは?意味とよくある状況

「引越し貧乏」とは、短い期間の間に何度も引越しを繰り返すことで、初期費用や引越し費用がかさみ、結果的に貯金が減ってしまう状態を指します

なぜ引越し貧乏になるのか、その理由は引越し時にかかる諸々の費用が高額であること!

  • 敷金:家賃1ヶ月分

  • 礼金:家賃1ヶ月分

  • 仲介手数料:家賃1ヶ月分

  • 鍵交換代・保険加入など諸々の費用:数万円

  • 引越し業者の利用料金:距離や荷物量・時期により数万円〜数十万円

  • 家具・家電の買い替え費用:人により0円〜数万円

  • 旧居の短期解約違約金(契約期間未満で引越した場合):家賃1〜2ヶ月分

  • 旧居の原状回復費用(故意の汚損がある場合や、敷金0円物件の場合):数万〜十数万円

たとえば家賃10万円の単身用物件から、別の10万円の物件に引越すなら…

金額

敷金

10万円

礼金

10万円

仲介手数料

10万円

鍵交換代・保険加入など諸々の費用

4万円

引越し業者の利用料金

(金額は仮)
10万円

家具・家電の買い替え費用

(家具・家電の買い替えをしない場合)
0円

旧居の短期解約違約金

(短期解約金のかかる物件で、契約期間未満で引越した場合)
10万円

旧居の原状回復費用

(敷金を払っており、故意による汚損がなかった場合)
0円

合計

54万円

とくに、転職やライフスタイルの変化に合わせて住まいを頻繁に変える人や、「とりあえず」で物件を急ぎ決めてしまい再度引越すケースでは、引越し貧乏に陥りやすい傾向があります。

計画性がないまま引越しを重ねることが、引越し貧乏の大きな原因です。

SNS上を調査!自称「引越し貧乏」の方の声

「引越し貧乏」に関する声をSNS上で調査!2025年秋〜2026年春にかけてSNS上で見られた「引越し貧乏」に関する声には、以下のようなものが見られました。

  • 28歳にして、とくに転勤もないのに6回目の引っ越し。計算すると2年ごとくらいで引っ越してるからそりゃ引越し貧乏になる。

  • 会社都合で引越しありの転職を繰り返し、引越し貧乏。

  • 去年11月に引越し、今年もまた11月に引越し。自分の誕生日にケーキを買うお金がないくらい引越し貧乏。

  • 社会人になってから2年に1回引越してる。引越貧乏すぎる。

  • 人生設計が下手で引越貧乏だ〜。状況18年目にして8回目の引越し。

SNS上の声で多かったのが、「2年」もしくは「2年未満」で引越しをして引越し貧乏になった実感があるという声です。

引越し貧乏になりやすい人の特徴

引越し貧乏になりやすい人には、以下のような特徴があります。

  • 短期間で何度も引越しをしている(転勤族、一人暮らしで身軽、など理由はさまざま)

  • 引越しにかかる総費用を把握していない

  • 物件を勢いで決めてしまう

  • 家具・家電を毎回買い替えている

  • 解約・入居のタイミングを調整していない

短期間で引越しを繰り返すと、その都度「初期費用+引越し費用」が発生するため、想像以上に出費が積み重なります。とくに家賃ばかりに目を向けて総額を把握せずに進めてしまうと、「いつの間に貯金が減っている」という状況に。

また物件選びを勢いで決めてしまうと、住み始めてから不満が出て再度引越すことになり、結果的に費用が増えてしまいます

上記のような「引越し貧乏になる特徴」を事前に意識するだけでも、無駄な出費を大きく減らすことにつながりますよ!

何年に一度引越しをすると引越し貧乏になる?

「どのくらいの頻度で引越すと引越し貧乏になるのか?」は気になるポイントですが、一概に「◯年に1回」と断言できるものではありません。その理由は以下の通り。

  • 収入に余裕があり引越し費用をそこまで負担に感じない人であれば、多少頻度が多くても引越し貧乏にはなりにくい

  • 工夫さえすれば引越し費用をグッと抑えることが可能

一方で、とくに対策をせず短期間で何度も引越してしまうと、そのたびに初期費用や引越し代が発生し、結果的に貯金が減ってしまうケースも少なくありません。つまり、引越し貧乏になるかどうかは「頻度」だけでなく、「費用のかけ方」や「計画性」に大きく左右されるといえます。

2年で引越しはもったいない?

「何年で引越すと引越し貧乏になる」とは一概にはいえない一方、一般的には「2年に1度の引越しはもったいない・貧乏になりやすい」といわれることが多いです

その理由は、引越し時の初期費用負担が大きいからです。家賃の4〜6ヶ月分程度になることもあり、これを2年ごとに支払うとなるとかなりの出費に。

もちろん転職やライフステージの変化などで引越しが必要なケースもありますが、とくに理由がなければ、できるだけ長く住める物件を選ぶのがよいでしょう。

引越し頻度が多いのに、貧乏にならない人もいる!8つのコツとは

「引越し貧乏」という声が聞かれる一方、頻繁に引越しをしているにもかかわらず、ちょっとした工夫で引越し貧乏を避けている方もいます

ポイントは、1回ごとの出費をいかに抑えるか。ここでは、実践しやすい8つのコツを紹介します。

1. 物件選びの工夫で初期費用・退去費用を抑える

引越し費用の中でも大きな割合を占めるのが、物件契約時の初期費用です。

【初期費用・退去費用を抑えられる物件の条件】

  • 礼金なし

  • フリーレント付き(入居後の一定期間(1〜3ヶ月程度)の家賃が無料になる特約)

  • 仲介手数料割引(無料〜半額)

  • (短期で解約する可能性がある場合は)短期解約違約金の発生なし

  • シェアハウスを選ぶ など

Q. 礼金0と敷金0はどちらがいい?

礼金0と敷金0では、断然「礼金0」を選ぶのがおすすめです

  • 礼金:大家さんへのお礼金。礼金は支払い後は戻ってくることがない。

  • 敷金:契約担保金なので、基本的には退去時に原状回復費用が差し引かれた残りの額が手元に戻ってくる

また「敷金0円」の物件は入居時の費用は抑えられますが、どのみち退去時に「原状回復費」や「クリーニング代」として原状回復用の費用を求められます!そのため「敷金あり」も「敷金なし」も、最終的に支払う金額は変わらないことを心得ておきましょう。

2. 物件の「好み」を適当にしない

「とりあえずここでいいか」と妥協して物件を決めてしまうと、住み始めてから不都合が出て、短期間で再び引越すことになりがち。結果として引越し回数が増え、トータルの出費も大きくなってしまうため、「長く住めるか」という視点で選ぶことが大切です。

とはいえ、すべてが自分好みの条件にピッタリと当てはまった物件を探すのは難しいケースもあるため、条件の優先順位を決めて物件を選びましょう

  • 立地

  • 占有面積

  • 家賃

  • 間取り

  • 築年数

  • 駅からの徒歩距離

  • その他のこだわり条件(オートロック、バス・トイレ別、独立洗面台など)

3. 引越し時期を工夫する(閑散期に引越す)

3〜4月の繁忙期は、引越し料金が高騰しやすい時期です。同じ場所へ・同じ荷物量での移動でも数万円以上差が出ることもあります。

可能であれば5〜1月の閑散期を狙うことで、引越し費用を大きく抑えることが可能です。

4. 複数の引越し業者から見積りを取得

引越し業者を決める際は、複数社から見積りを取ることが鉄則!1社だけで決めてしまうと、相場より高い料金で契約してしまう可能性があります。

手間はかかりますが、その分しっかり節約につながりますよ。

5. 旧居をきれいに使う

  • 日頃からきれいに部屋を使う

  • 退去時に軽く掃除をする

退去時の原状回復費用は、使い方次第で大きく変わります。日頃から丁寧に使っておくことで、余計な修繕費を抑えられます。とくに、床や壁の傷・汚れは費用がかさみやすいため、普段から注意しましょう。

また退去時に洗面台や風呂場、トイレ、キッチンなどを軽く掃除をしておくと「清掃に多くの料金がかからない」と判断されて原状回復費を抑えられる可能性があります!

入居時に敷金を払っている場合は、その分敷金から差し引かれる代金が少なくなるため、手元の資金として多く戻ってきますよ。

6. 引越しにかかる費用を貯金しておく

引越しは突然必要になることもあります。事前にある程度の資金を確保しておくことで、急な出費にも余裕をもって対応でき、引越し貧乏になりにくくなるでしょう。

目安としては、最低でも引越し1回分の費用(家賃4ヶ月分〜6ヶ月分)は確保しておくと安心です。

7. 家具家電は買い替えない

引越しのたびに家具や家電を買い替えていると、出費がどんどん膨らみます!

基本的には「使えるものはそのまま使う」を意識し、どうしても必要なものだけを購入するのが、引越し貧乏を避けるポイントです。

8. 持ち物を増やしすぎない

荷物が多いほど、引越し費用は高くなります。とくに大型家具や不用品が多いと、料金が一気に上がる原因になります。

<ポイント>

  • 日頃から持ち物を見直し、不要なものは処分・売却しておく

  • 似たようなアイテムがあるなら買わない

  • できればコレクション・収集系の趣味は避ける など

「ゆるミニマリスト」を目指すことで、日頃の生活がスッキリする上、引越し時の費用アップを避けられますよ!

【番外編】これらの工夫でいくらの違いが出る?試算してみた

上記で紹介した引越し貧乏にならない工夫を最大限駆使した場合、いくらの違いが出るか見てみましょう!

【家賃10万円の単身用物件Aから、別の10万円の物件Bに引越した単身者の場合】

=引越し回数は1回。Aの契約・引越し〜Bの契約・引越しまでの支出を試算。

工夫なし

工夫あり

敷金

10万円×2

10万円×2

礼金

10万円×2

0円

仲介手数料

10万円×2

0円

鍵交換代・保険加入など諸々の費用

4万円×2

4万円×2

引越し業者の利用料金

(繁忙期に利用&荷物多め)
10万円×2

(閑散期に利用&荷物少なめ)
3万円×2

家具・家電の買い替え費用

(一部の家具・家電を買い替え)
5万円×2

(家具家電の買い替えなし)
0円

旧居の短期解約違約金

(短期解約金のかかる物件で、契約期間未満で引越した場合)
10万円×1

(短期解約違約金なし)
0円

退去時に原状回復費として敷金から引かれた後、戻ってくる代金

(汚損がひどい)
引かれる金額が6万円×1
戻ってくる代金は4万円

(汚損がほぼなくキレイ)
引かれる金額が2万円×1
戻ってくる代金は8万円

支出合計

104万円

26万円

短期間で引越す可能性を鑑みながら工夫をすることで、104万円の支出が26万円に抑えられます。その差は78万円!結構大きな金額ですよね。

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もっとも安いプランは、25,000円(税別)〜!時間指定なし(フリー便)や混載便などを駆使し、費用を抑えた引越し見積りが可能です。

  • 自分で荷造りプラン:25,000円(税別)〜

  • 荷造り・荷解きおまかせプラン:45,000円(税別)〜

そのほか、「タワーマンション特化型引越し」や「混載便」「長距離引越し」など各種見積りを行なっております。

もちろん、お見積りは無料!お気軽にお問合せください。

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引越し貧乏に関するQ&A

引越し貧乏にまつわる、よくある疑問を紹介します。

転勤族は必ず引越し貧乏になる?

転勤が多い「転勤族」だからといって、必ずしも引越し貧乏になるわけではありません

そもそも会社都合による転勤の場合、引越し費用や交通費を会社が負担してくれるケースが多く、自己負担が少ないこともあります。さらに、家賃補助や社宅制度が整っている企業であれば、住居費そのものを抑えられる可能性も!

これから転勤の多い会社や職種への入社・転職を検討している場合は、「引越し費用はどこまで会社負担か」「家賃補助はあるか」といった点を事前に確認しておくと安心です。

引越ししたほうがいいサインは?

費用面が気になるとはいえ、状況によっては引越しを検討したほうがいいケースもあります。たとえば以下の状況です。

  • 家にいると気分が沈む

  • 孤独感や閉塞感を感じる

  • 近隣住民とのトラブルや騒音がひどい

  • 住まいの手狭さや設備に限界を感じている

  • 通勤・通学・通院などが不便

  • 経済的な事情が変わった など

ほかにも引越ししたほうがいいサインを、以下の記事で10つ紹介しています!参考にしてみてください。

▶︎関連記事:引越した方がいいサイン10選!住み替えタイミングを見逃さないで行動しよう

頻度の多い引越しも「工夫」で差がつく

引越し貧乏は、単に引越し回数が多いから起こるわけではなく、費用のかけ方や計画性によって大きく左右されます

短期間で何度も引越す場合でも、物件選びや引越し時期を工夫し、無駄な出費を抑えることができれば、貯金を大きく減らさずに暮らすことも十分可能です。

逆に「なんとなく」で物件を決めたり、費用を把握しないまま引越しを繰り返すと、引越し貧乏になってしまうので要注意!

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